通常の避妊法すべて(@日本)

2020/04/16
  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

日本の避妊法を分類する

日常生活でセックスやいつもの避妊について人と話す機会はあまりないかもしれません。本当はあなたに合った方法があるはずです。

経口避妊薬(ピル)

低い容量の女性ホルモンのお薬を毎日飲む方法です。体が「あれ、妊娠したのかな」とカン違いして卵子を出すのを一時的にやめてしまうという仕組みです。より確実な避妊を求める女性のための方法です。毎日飲まないといけない点が難点です。

子宮内避妊具

子宮の中に小さな器具をいれておく方法です。一度入れてしまうと数年間は避妊が可能となります。ピルのように毎日忘れずと気遣いをする必要はありません。避妊効果も非常に高いです。子宮の中にいれるため、出産や中絶の経験がない女性には使いにくいとされます。

コンドーム

日本で最も使われている方法です。性病(性感染症)を防ぐことができるという点で優れています。肝心の避妊効果ですが、一般的男性のありがちな使い方では頼りないという報告があります(1年間で100カップル中18人が妊娠してしまうというもの)。

手術

避妊のするために手術をされる方もいます。男性なら精管、女性なら卵管を切ってしまう半永久的な避妊法です。一度してしまうと元に戻すのが難しいです。

排卵日を予想し避ける

女性の基礎体温や生理の周期を観察して、排卵日を予想する自然な方法です。予想される排卵日を避けてセックスをするものです。自然な方法なので副作用やコストがないです。予想が外れる可能性があること、予想排卵日にしっかり禁欲できるのかが問題になります。

セックスしない

性器と性器を触れ合わせないことです。100%妊娠しない方法はこれしかありません。