緊急避妊薬を処方してもらう②

2020/04/14
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処方を受ける前に(お金の話)

アフターピルを飲んだことがある方が、他のクリニックで再びアフターピルの診療を受けて価格が違うことに気づきます。これは緊急避妊の診療は保険の使えない診療であるためです。

日本における緊急避妊の診療は全国いつでもどこでも価格が同じというわけではありません。

健康保険が使えない

日本の医療の中で、緊急避妊の診療は健康保険が適応されないものです(そのため保険証持参は不要)。アフターピル診療は保険診療ではないのです。

価格がさまざま

緊急避妊の診療は自由診療になります。自由診療では医療機関がそれぞれ診療にかかる価格を設定しなければなりません。

アフターピルについての診療は保険適応外であるから価格がさまざまなのです。

消費税がかかる

保険診療ではない自由診療には消費税がかかってしまします(保険診療には消費税はかかりません)。

トータル価格を意識する

緊急避妊の診療は健康保険の使えない診療です。そのため医療機関はそれぞれ独自の価格を定めることになります。

価格の表示がお薬代、処方料、診断料と別個に定められていることがあります。また予約料や時間帯による加算料、その他のコストがかかる場合もあるようです。そして最後に消費税です。

価格を意識するときにはアフターピルを飲むまでにかかるお金を考えることが大切です。