アフターピルを求める未成年の方や学生の方へ
アフターピルを求める方の中には未成年の方や学生の方もいます。未成年の方でも病院を受診してアフターピルを買うことができるかということがまず気になります。
未成年の方だけでもアフターピルのための受診はできる
病院や医師によって親(親権者)の同意や同伴がない未成年の方への対応はできないとしているところもあります。しかし未成年の方だけで来られても大丈夫としているところもあります。事前に確認してみてください。
親にばれるかどうか
アフターピルの処方を受けると親にばれるのではないかと必要であるのにためらっている方も多くおられます。アフターピル処方には健康保険証が使えません(保険証を使う医療を受けた場合には親に通知がいきます)。ですから受診の記録がお知らせとして親に通知されることはありません。事件性などがない限り、断りもなく医療スタッフなどから行政機関に通知されることもないです。
お金のこと
お金のことも未成年の方には大きな問題です。クリニックによって価格が違うので比較検討してください。海外からのアフターピルのオンライン個人輸入サイトは安価にみえますが、すべてが自己責任、時間が間に合いません(アフターピルはなるべく早く飲む必要がある)。SNSやアプリなどでの「アフターピル譲ります」は危険です。
一人で悩まない
未成年の方でどうしてよいかわからない状況なら、やはり信頼できる方や親権者に相談することをもう一度考えましょう。それができない状況なら妊娠SOSなど専門の相談を受けてくれる機関を検索してできるだけ早めにアクセスしてください。秘密を守りながらもアドバイスやサポートがもらえるはずです。