大きく分けて3種類
ノルレボ
避妊に失敗した際、72時間以内(3日以内)に1錠1回服用します。
排卵日付近の性交で妊娠を防ぐことのできる確率は24時間以内なら95%、48時間以内なら85%、72時間以内なら58%という報告があります。つまりアフターピルを飲むなら早ければ早いほどよいということです。
副作用も従来のヤッペ法(以下参照ください)に比べて格段に少なくなりました。特に気にする方が多い吐き気に関して言えば数%、吐くということはほとんどないとされます。
価格はクリニックによって違います。医療保険が使えない(保険証が使えない)自費診療となるためです。

ヤッペ法
中用量ピルのプラノバールというお薬を性交後72時間以内に、2錠内服し、その12時間後に2錠内服します。
排卵日付近の性交で妊娠を防ぐことのできる確率は24時間以内なら77%、48時間以内なら36%、72時間以内なら31%という報告があります。他と比較して妊娠を阻止できる確率が低いです。
副作用の吐き気は50%の方が感じるようです。また2度目の内服飲み忘れも発生しやすいです。
他の緊急避妊方法がないなどの場合には使用するべきです。安価なことのみが魅力に感じての選択はおすすめしません。こちらを選択したい方には処方してくれるクリニックもあります。