排卵日前がいわゆる危険日
排卵日を正確に知ることは難しいですが、排卵日前後で危険度(妊娠しやすさ)が違ってきます。
精子は長生き?
精子は2~3日、長くて1週間ほど生きています。生きながら排卵、卵子が近づいてきてくれるのを待っているのです。
卵子は短命?
卵子の寿命は約24時間(受精できるチャンスは排卵後数時間)と言われます。つまり受精、妊娠するためには多くの場合、排卵時に精子がすでに近くで待ち構えている必要があるのです。
排卵日前が危ない
つまり精子が生存している期間を考慮すると、排卵日から1週間前まで性交、特に排卵日から4日前くらいまでの性交(セックス)であれば妊娠する可能性があると言えます。卵子が近づいてくるのを精子がすでに待ち構えている状況ということです。
排卵日は数日ずれることがよくある
排卵日を正確に予想することは難しいのです。実際は予定排卵日より数日前後することも多いです。妊娠危険日を推定する避妊方法は不確実なことも多く、実際には禁欲も必要になるためおすすめの方法ではありません。