友達のアドバイスでアフターピルを飲む

2020/07/16
  • はてなブックマーク
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
       

友達に言える?

性的なことはSNSなどでオープンになりつつある時代ですが、自分自身のことになると秘密、誰にもいえないことかと思います。人によっては自分の体験を友人に打ち明けることで悩みが打開されることもあるようです。

連帯感の強い女性もいる

10代後半の女性の中には女友達と一緒にアフターピルの処方を受けに来る場合があります。
友達に自身のモヤモヤした納得がいかない性的体験を告白して、それってヤバい、緊急避妊が必要じゃないのとなることがあるようです。

ナイトクラブ、SNS、最近できた彼、、

ナイトクラブで出会い酔わされて起きたらホテルにいた、SNSをきっかけにその日に出会ってセックスを強要された(性暴力)。パートナーが避妊具を勝手に外している(デートDV)。友達に話すことでやっぱりこれはおかしいと明確に気づくケースも多いのです。

他の人の感じ方を聞いてみる

性的な体験、それが実体験ではなくても皆で話すことによってそれぞれの感じ方、良い、悪い、いやだが違うことがわかると思います。一方で明らかにおかしいことでも、自分が悪かったのではなどと当の本人はなかなか気づけないことがあるのです。

それぞれの意見を聞く機会の大切さ

日本ではそれぞれ性的な意見の違いを聞く機会はなかなかないかもしれません。まして自由な立場、守られた状況でとなると、信頼できる友人や親ということになるのかもしれません。

もしも周りに相談する人がいないのなら

もっと気軽にカウンセリングを受けることができるDV相談ナビ(全国共通電話番号0570-0-55210)

性暴力の被害にあっても産婦人科や警察といった場所にストレスを感じる時はワンストップ支援センター(相談カウンセリングだけでも対応してもらえます)http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/seibouryoku/consult.html