腟内射精した彼も不安がっている
性交の後には一時的に冷静になる時間が訪れることも多いものです。その際本当に妊娠しないのか気になる男女がいます。
低用量ピルの避妊について
低用量ピルを完璧に使いこなすことができれば1年間のうち1000人中2~3人ほどの妊娠にとどまるとされます。完璧でないありがちな使い方(理解不足、飲み忘れるなど)では1年間のうち1000人中、約90人が妊娠します。
コンドーム単独より避妊率は高い
コンドーム単独を完璧に使った場合1年間に1000人中20人ほどの妊娠にとどまりますが、完璧でないありがちな使い方(使用法や管理が適切でないなどでは)1年のうち1000人中180人ほどが妊娠するとされます。
実際に日本で毎年16万人以上、中絶を受ける方がいることと関連があるかもしれません。
低用量ピル使用=コンドームなしでOKではない
不安なら低用量ピルとコンドームの併用がお勧めです。
実際に性病を防げるのはコンドーム以外にはありません。また不安なら腟性交をしない(100%妊娠しません)という方法もあります。
避妊法の選択や実践はカップルが実際にコミュニケーションをとって決めることです。他人にとやかく言われることではありませんが、それにはしっかりとした知識理解と自己決定や責任が必要なのです。