自分のセックスは自分だけのもの

2020/07/13
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医療機関に行ったら叱られる?

女性やカップルの中には、医療機関にいくと自分の、自分たちのセックスや性的なことについて批判的な指導を受けるではと考えている人がいます。

人からとやかく言われる筋合いはない

例外はあるものの、基本的に個人の性的なことについて他人が余計なことを言う権利はありません。性的なものは他人に迷惑をかけるものでなければ自由でありたいものです。自由であるためには正しい知識と実践ができ、行動の結果に責任をもって対処できなければなりません。

信頼できる専門家に相談を

日本では性的な情報で、信頼に足るものに触れる機会は少ないかもしれません。

一方で性的ことを決定する権利は日本では13歳になると得られる(早すぎるとの議論がある)とされます。このギャップが深刻にみえます。悩んだ時は遠慮なく専門家に尋ねるのも一つの選択肢です。

まずは客観的な情報を

客観的なデータや科学に基づいた知識を知ることから始めましょう。

次に自分たちに当てはめる

それぞれの国や地域、宗教や文化、政治や男女のパワーバランス、経済や歴史、利権や人権意識によっても性的なものを取り巻く事情は変わってくるでしょう。

さらに個人によって性的な悩みは多種多様です。その中で自分、自分たちにあった対応を理解することが大切なのです。