子宮外妊娠とアフターピル

2020/07/10
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アフターピルで子宮外妊娠は増えない

アフターピルを使っても妊娠する可能性はあります。この場合に子宮外妊娠になるのではと考える方がいます。

子宮外妊娠が心配?

アフターピルを使うと不妊症になるのではないかと心配される方がいますが、子宮外妊娠(異所性妊娠)についても心配されている方がいます。

アフターピルが影響して子宮外妊娠が起こるというデータや証拠はありません。

アフターピル後の妊娠反応

アフターピルを使用しても妊娠反応陽性となる方が一定おられます(最初から産婦人科など専門家に相談しておくことをお勧めします)。

産婦人科医によるフォローやチェックを受けられた方の中には子宮外妊娠の可能性について説明をされ心配になる方もいます。

子宮外妊娠の可能性?

妊娠週数は最終月経が始まったその日を0週0日と計算します。妊娠週数が3週から4週の前半までは子宮の中に胎児が入る袋(胎嚢)が小さ過ぎて超音波画像で確認できないこともあります。

アフターピルの影響ではない

この場合には医師から①子宮内に袋がみえてくる(正常妊娠の可能性)②子宮外妊娠③流産④その他の可能性について告げられることになります。

胎児が入る袋がまだ確認できないためにあくまで可能性を説明しているのです。アフターピルの効果、影響を指しているのではありません。