アフターピルのルールは「できるだけ早く」
アフターピルは行為後72時間以内に使用できればそれで大丈夫、効果はいつでも同じであると勘違いしている方がいます。ご注意ください。
アフターピルと時間
アフターピルの基本ルールはできるだけ早くです。事後72時間までというのは最低限の条件ルールです。時間が経てばたつほどアフターピルの避妊効果は落ちるからです。
72時間以内と添付文書に記載も
国内承認薬ノルレボは事後72時間以内と添付文書に記載されていますが、実際は72時間を超えた場合に使っても全く無効というわけではありません。
海外には120時間までのアフターピルが
海外で承認されているアフターピル、ウリプリスタール(海外商品名ella ellaOne)は120時間までですが、この時間も最低限のルールです。やはり基本ルールはできるだけ早くなのです。
子宮内避妊具による緊急避妊
子宮内避妊具による緊急避妊は120時間以内です。しかし120時間以内に行うことができれば高い避妊効果が期待できる点がアフターピルと異なるところです。